歩行中の子どもの交通事故の中ではその原因が急な飛び出しや無理な横断によるものが多くあります。
飛び出しや無理な横断は発達障がいのある人、特にADHDの傾向にある人にもあてはまります。
発達障がいのある人の場合、衝動性や不注意といった特性で周りをよく確認せずに急に飛びだしたり、無理な横断をしてしまうことが起こりやすくなります。
飛び出しが危険なことを教えていても、目の前に興味のある物があるときや急いでいるときなど、つい交通安全のことを忘れてしまい周囲が見えなくなりやすいのです。
誰かが一緒についていればいいのですが、いつも誰かがそばについているというのも難しいことです。
交通量の多い場所を家族で話し合い
危険な道を避けてなるべく安全なルートを通るように習慣づけるのも一つの方法です。
