安全教育 衝撃的な映像や写真でショックを受ける

視覚的な情報に対する感受性が強い子がいます。

発達障がいのあるお子さんに多く見られます。

正確に言うと感覚過敏とは少し違いますが、視覚情報に対する感受性が強いという意味では、感覚過敏と同様の配慮が必要になります。

例えば、防災教育の一環で津波の映像や建物が倒壊する映像を見ると恐怖で夜眠れなくなったり、夜中に大声を出したり、不登校になる場合もあります。

交通安全教育の場面でも、スタントマンの方が事故の様子を再現して見せて、事故の恐ろしさを実感してもらうことがありますが、これもショックを受けて悪影響が出る場合があります。

視覚情報に対して繊細なお子さんには実際の衝撃的な映像や写真を見せるよりも

簡素化したイラスト等で刺激を和らげることで大切なことを学ばせた方が良い場合があります。

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