味覚に対する過敏がありパサパサした食感のある保存食、非常食などが食べられないという人がいます。
味覚過敏ではなくても、缶詰などの外から中身が見えない食べ物を食べたがらない人もいます。
いつも食べなれてる食べ物でも、パッケージが変わっただけでいつもの食べ物と認識できなくなり口にしなくなることもあります。
理由はさまざまですが、本人はわがままで食べないわけではなく
空腹で健康状態が悪化していても本当に口にできないのです。
非常時に食べ物を口にできないと困ったことになります。
食感が苦手な場合は、苦手な食べ物を食べるように無理強いするよりは
発想を転換して食べられるもので保存のきくものを保存食、非常食としてそなえておくといいでしょう。
缶詰などの外から中身が見えない食べ物も
ふだんの食卓で缶詰を出して家族が食べている様子を見せることで
食べられるようになる人もいます。
いずれにせよ、無理に食べさせようとするとその食べ物に嫌なイメージがついて
よけい食べられなくなりやすいので気をつけましょう。