障がいのある人の中には言われた言葉をそのまま繰り返してしまう人がいます。
このような傾向がある人は
走っていて転んだときや、自転車にぶつかったときなどに
周りの人が「だいじょうぶ?」と声かけしても
そのまま「だいじょうぶ」とこたえてしまうことがあります。
「けがはない?」とたずねてもそのまま「けがはない」と答えてしまうと
本当にだいじょうぶなのか、けががないのかわからなくなってしまいます。
「いたい?」「なにかこまってることある?」など
相手が繰り返したときに「助けが必要」という意味になる声かけをすることで
支援の必要性を見落とさなくて済むようになります。