どんな質問をしても「はい」や「うん」と答える人がいます。
質問の意味が理解できない場合や
答えを考えるのがめんどうで早く話を切り上げようとする場合、
これまでの人生で自分の意思を伝える経験が少なくていつも「はい」と答えて生きてきた場合など
さまざまな理由があります。
「だいじょうぶ?」「けがはない?」という質問に「はい」で答えてしまうと
本当にけがをしていても伝わりません。
オウム返しと同様に、すべての質問に「はい」で答える人は事故にあったときなどに
支援の必要性がわかりづらくなります。
「いたいところある?」「なにかこまってる?」など
「はい」で回答しても支援の必要性がわかる声かけをするようにしましょう。