支援が必要であることを周囲の人に気付いてもらうためにヘルプマーク(赤に白い十字とハートのあるマーク)を着用している人がいます。
見た目では支援の必要性がわかりづらい人がよく身につけています。
ただ、治安の悪い地域ではヘルプマークをつけていることで性犯罪やひったくりの標的にされるという悲しい事態も起こっています。
知的障がいなどがあると被害に遭っても被害を訴えることが難しいので、加害者側は抵抗することができない人を狙おうとします。
能力がある人の場合は、助けを求めるときにだけカバンから取り出して見せるといったことも治安の悪い地域では考えておいた方がいいかもしれません。
なにより、支援を必要とする人がこのような犯罪被害に遭わないように、地域の人たちが温かく見守れる社会になってほしいものです。